フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

大人だって学ぶのだ

やりたいことを思いどおりにやって、
「やってみたい」が「できる」に変わったとき、
赤ちゃんは、やりたいことができることを自分の体で知り、
自分の力で新しいことを学んでいけるようになるのです。
(「タッチ&プレイで伸ばす 赤ちゃんの心・体・能力」84頁)

ビバリー・ストークス/著、榊原洋一/監修、浅岡政子/訳、小学館
タッチ&プレイで伸ばす赤ちゃんの心・体・能力―0才時代にいっぱい遊ばせたい

この独特の、ちょっと懐かしい感覚を、
フェルデンクライス・メソッドを学ぶことで下地を作り
ワークショップデザイナー育成プログラム(阪大3期)で思い出しました。


赤ちゃんがどのように新しい事を学んだのか?

やりたいことがある
好奇心や興味に従って行動しています。


自分で決める
まわりの人から促されたのではありません。


自分でコントロールする
自分の注意をどこへ向けるか、コントロールしています。


やりたいとおりにやる
やりたかったことをやりとげています。


周囲とかかわる
自分の喜びをまわりの人に伝えています。


(同上、85頁)

赤ちゃんでなくても、子どもの頃、学生の頃こんな風にして学び、
「昨日とは違う」「去年とは違う」自分を見つけては喜んでいました。
子どもから遠く離れた大人の今、もう一度それを見つけられて
嬉しいな〜です。