何が変わりましたか?
フェルデンクライスを学んで、なにが変わりましたか?
私が4年間のコース修了したことを知った方からの質問です。
身体になにか違和感や痛みがあっても、慌てなくなった。
自分の身体への信頼感が生まれた。
といった内容のことを、すらすらと答えている自分がいました。
頭で考えたことを話しているというより、
身体が(頭より先に)返事していた、といった感覚です。
だから、それを聞いた頭は「ま〜あ!」と驚いているくらい。
私の身体は「頼りがいがある」という感じではありません。
それでも、子どもの頃から何となく持ち続けていた身体に対する
「よくわからない」「思うようにならない」
「ちょっと足手まとい」感はなくなりました。
痛みや違和感があっても、
・対処の仕方を知った
・薬に頼らなくてもよくなった
・「兆候」を感じて、手を打てるようになった
からだと思います。
身体への信頼感を得たことは、本当に大きな変化ですし
人生における大きな収穫です。
それにしても、自分の身体に対する「足手まとい」なんていう見方
今思うと、とんでもないです。
身体の方だって言いたいでしょう「アタマって、いい迷惑」と。