できない、のだよ。
フェルデンクライス・メソッドの先輩プラクティショナー、
春田亜希子さんのブログを読んで考えました。
でもね、できない側からすると、できないんだよっ。
ほんと、悔しいけど、できないの。
努力してるとか、してないとか、そんなことじゃないの。
頭では分かってる、つもり。
でもね、からだをそういう風に動かせるかどかはね、別なの。
別!
(春田亜希子さんのブログ「mix drops」)
(2011年2月23日付記事「知らない、のだよ。」より)
読んで大きくうなずいていました。
子どもの頃から、動くの大好き♪遊ぶの大好き♪体育大好き♪
な私でしたが、上手に動けるわけじゃない…。
体重が軽いから多少速く走れ、リレーの選手になれていただけ…
みたいなレベル。だから、体育は大好きだったけれど成績は普通。
おまけに、逆上がりも球技もダンスも
出来るようになる(動きのコツを覚える)まで、人よりずっと時間がかかる。
だから、春田さんの記事にウンウンとうなずいていました。
で、気がついたことがもう一つ。
「身体を動かすことだけに当てはまるんじゃないな、コレ」
先日、ある方からアドバイスされた一言。
「もうちょっと要領よくする必要があるかな」
これについても、身体の動きと同じです。
頭ではわかっているつもり。
でもね、そういう風に行動できるかはね、別なの。
身体の動きも行動も「出力(表現する)」という点で
同じことなのかもしれません。だから、フェルデンクライス・メソッドは
動きを通して学び、行動を変えることを目指すのでしょう。
(「要領よく」か…ずっと誰かから言われ続けているな…)