フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

身体がゴニョゴニョ

フェルデンクライス・メソッドを学んでいるからか
以前なら気がつかなかったような「身体の声」が
ノイズのように聞こえてきて、少し戸惑っています。


ノイズ」じゃないですね。
今まで拾うことができなかった「身体の声」が少し聞こえるようになって…
「あ"〜〜もうっ!」です。


「あ"〜〜っ、もう!」は脳の言葉です。
身体がブツブツモゴモゴ呟くのが聞こえると
脳は「だから、ナニ!?」となるのです。
ところが、口がきけない身体はゴニョゴニョ言うだけ。


これは、まだ言葉を話せない赤ちゃんが
「あー」と言ったり、むずかるのに似ているように思います。
母によると、赤ちゃんが泣く・むずかるには必ず理由があって、
それが何なのか、よく観察したり確かめる必要がある。
最初は、赤ちゃんが何を言いたいのかよくわからなくても
きちんと見ていたら、そのうち「察しがつく」ようになる、と。


今の私の身体と脳は、そんな関係のようです。
よくよく観察してみると、身体はよくおしゃべりしています。
赤ちゃんがぐずっているのに、ほおっておいていいわけないですよね。
身体もそれと同じです。