フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

30回ピッタリ噛んでダイエット

昨晩(6月8日)のNHKためしてガッテン」テーマは
医学が認めた!食欲をコントロールできる技
新聞TV欄には「半年で40kg以上のダイエット」の文字。


  ためしてガッテン6月8日放送こちら

実際やってみた

番組で紹介されていた

43kg減量させた咀嚼(そしゃく)法
食事の際、ひとくちにつき30回きっちり噛んでから
飲み込むことを目標にした方法です。
ひとくちごとに30回ピッタリだったら○、
30回を越えてしまったり届かなかった場合は×
を記録していきます。
NHKためしてガッテン」サイトより)

さっそく今朝試してみました。
「30回の咀嚼」って、あっという間であることに先ず驚きます。
米飯で試したのですが、「30回」では飲み込む気になれません。
「30回も噛んだんだから、いいでしょ」と促してもダメ。
飲み込むには「まだ粗い」からなのです。
私の身体が「飲み込むことにOKを出す」まで数えてみると
小さい一口(ティースプーン1杯)分で約60回。
(玄米でも十穀米でも炊き込みご飯でもありません)


おもしろいことに、どれだけ回数噛んでも身体が「粗い」と感じたら
飲み込む態勢を取らないのです。


身体の反応が面白いので「羊羹」でも試してみました。
なんと!10回噛んだら飲み込もうとします。
30回噛むまで飲み込まないでいようとするのがずっと難しい。
咀嚼してドロドロになった食べ物は、
もう口の中に置いておきたくないかのようです。


私の気持ちが比較的落ち着いている状態で食事している時
  ・一口の量が少ないこと
  ・噛む回数は牛のようであること
これは私の身体の要求に従っていたんだ〜…と納得です。
(落ち着いていないと…ガシャガシャ食べています)
(「粗い」もなにも関係ありません)