フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

身体あってこそ

私の身体のゴニョゴニョという“つぶやき”を
私の脳ミソが拾えるようになってきていることは、とても面白いです。


身体は「言ってる」のに、脳ミソは「聞いてない」
丁寧にみていくと、本当におもしろいです。


「アノネ、イツモトチガウンダケド…」という含みをもった
身体のゴニョゴニョをどれだけ拾うことができるか?
そして、つぶやきを聞いて、どう行動するか?
「気のせい」として、いつも通りに行動し続けるのか
「早めに休もう」「ちょっと、食事の量を減らそう」…と調整するのか。


身体はず〜っと無言でいるわけじゃないのですね。
何かしらゴニョゴニョ言っています。
あんまり小さなつぶやきにまで、細かく対処していると
仕事や作業などがはかどらないので、「ほおっておく」ことになるのですが
それを続けると、身体のゴニョゴニョは
「つぶやき」から「大声」に変わります。
それでも、ほおっておくと今度は実力行使に出ます。


そんな状況になっても、身体(私)を後回しにした生活を続けると…。


脳ミソ(意識)だけで生きてるわけじゃないのに
身体あってこその活動(仕事・遊びetc)なのにね。