頭痛にサヨウナラ、不安にもサヨウナラ
フェルデンクライスのグループレッスンを受け続け
そして、その様子や感想を書き続けていらっしゃるsekoさんの記事。
フェルデンクライスメソッドをはじめて、7月で丸4年になります。
この間一度も頭痛薬を飲んだことはありません。
それまでは毎月飲んでいましたから、すごい改善です。
(「フェルデンクライスメソッドで頭痛退散」2011.05.14付)
「わかる!わかる!」です。
私も毎月ずっと頭痛薬を飲み続けていました。
でも、もうほとんどお世話になっていません。
私の場合、頭痛薬を飲むタイミングが外れると
・心臓の拍動の度にズキズキ
・目がチカチカ
・音や匂いに過敏
・吐き気
・お腹が緩む
といった症状が出てくるので、薬が必需品でした。
頭痛薬がカバンに入っていないと不安をおぼえるほどに。
(海外出張時には、箱ごと持参…)
そんな私が、頭痛薬を飲むのは1年に1回程度になったのです。
ここまでのプロセスは
1)頭痛→薬を飲んで、フェルデンクライスのレッスンをしてみる
2)頭痛を予感→レッスンをする(ちょっと痛むけれど薬なしで済む)
3)頭痛がある→レッスンで痛み軽減するか試してみる(やっぱり薬なし)
この3を恐る恐るですが繰り返す内に、
頭痛に対する不安感・恐怖心が小さくなってきました。
不安や恐怖が減る=「頭痛が起こっても、自分で何とかできる」という
自分の身体に対する信頼感の回復は、大きなパワーを持ちます。
出かける前カバンの中の頭痛薬をチェックしていた頃の
私のパワーがオドオドした【1】だとしたら、
今の私はしっかりした【5】くらいだと思います。
(まだまだ「伸びしろ」があります♪)
身体の外に頼るのでなく、身体の内にある「智慧」(wisdom)に頼る。
フェルデンクライス・メソッドを通して、私の宝(智慧)探しは続きます。