フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

選択の力

11月27日から始まったNHKコロンビア白熱教室」で
シーナ・アイエンガー教授が口にする「選択の力」。


優柔不断な私は「選択」が苦手。
あれやこれやと迷っているうちに
タイミングを逃したり
物事を進められないことがよくあり
そんな自分に苛立ち、落ち込むこともしょっちゅう。


ですから、TVの彼女の言葉を聞いて
「私には“選択の力”はないわ…」と単純に思いました。


でも、彼女の話をよく聞いていると“選択の力”は
「選択力」ではないことに気付きます。


「選択するという行為が持つ力」
もっと言えば行為以前の
「“選択”そのものが持つ力」を言っていると思います。

人は生まれつき選択の欲求を持っている。
本能ともいうべき欲求です。
NHKコロンビア白熱教室」第1回より)

私の「選択力」は弱いけれど
「選択」自身が持つ力を活かせばいいのか♪と
気楽になりました。(←自分にいいように解釈)


自分の生活でも、よく見れば「選択」の連続です。
そこに「選択」の種を見つけ、手にとることが出来たら
ストレスは減り(小さくなり)楽になるのだと思います。

選択は、比較的小さくて些細なことでも
前向きで力強い動機づけになります。
(同上)

選択が本能的な欲求なら、上手に付き合いましょ♪