フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

人生的楽観主義〜アラン「幸福論」

幸福論 (岩波文庫)
アラン「幸福論」(岩波文庫)を少しずつ読んでいます。
読んでいると、気持ちがヒュっと柔らかくなります。


これってフェルデンクライスだ〜♪」と感じながら読んでいました。
(身体と心・態度について書かれた文章も多い)
でも、気が付いたのです。
「メソッド創始者のM・フェルデンクライスが言っていたことや
書いていた内容ではないな…」と。


フェルデンクライス・メソッドを学んだり、
メソッドのレッスン(個人/グループ)を通して
私自身が気づいたこと、腑に落ちたことなんだ…と。


だから、「そうそう♪」と頷きながら読んでいるんだ、と。

肉体的なトレーニングを積んでいないからだは、すぐにかっとなる。……ここで何より考えねばらならないことは、すべての筋肉が結合しあっていること、したがって、その中の一つでも動けば、それと協力すべき筋肉がまず目覚めて動くのではなくて、他のすべての筋肉が動きはじめることである。
(アラン「幸福論」(岩波文庫)、231頁)

フェルデンクライスのグループレッスンをしていると
この文章にも大いにうなずくのです。


アランさんは何か身体を動かすこと(運動等)をされていたのかな?