フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

おいしいものが作れるだけで

昨日「おいしい顔」と「そうでもない顔」のことを書きました。
「おいしい顔」から「おいしくない顔」まで何段階かあると思います。

表情や、口の動かし方、箸の進み方etcを…よくよく観ていると
食べている人がどの程度「おいしい」と感じているのかわかります。


私が作ったフレンチトースト1枚目と2枚目を食べた友人の
その表情の違いは「きちんと作ること」の大切さを気づかせてくれました。


「美味しく」は作れないかもしれません。
でも、大まかに大雑把に作るより、ちょっと丁寧に作ることで
食べる人の顔が変わってくる。


栗原はるみさんの記事を思い出しました。

おいしいものが作れるだけで、
どれだけ交際範囲や人生が広がっていくことか。
人間が心の底から求めていることだからこそ、
仕事にもなっていくわけですよね。
人が本来求めているものを知っていれば、
仕事は幸せに向かっていく気がします。
朝日新聞、広告「仕事力」栗原はるみさん(4))
(記事全文→こちら

今回のフレンチトーストは
「料理」というより「調理(作業)」系の私には大きな出来事でした。
おいしいものが作れるって、かなり大事かも〜と。