フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

不機嫌にならないように

不機嫌にならないように、体調を保つこと。
これが私のモットーである。
大げさに言うと社会的責任である。
(「私は変わった変わるように努力したのだ―福原義春の言葉」144頁)
福原義春/著、求龍堂/刊)

私は変わった変わるように努力したのだ―福原義春の言葉 (「生きる言葉」シリーズ)


本が届いて、初めて開いたページにこの言葉。
そのタイミングの良さに、ちょっと苦笑いしながら
そうそう♪」と頷く。


フェルデンクライスのレッスンでは
・呼吸を止めていないか/息が浅くなっていないか
・奥歯を噛み締めていないか
が「心地よい範囲で動けているかどうか」の目安になります。


この目安、私は普段の生活でも活用しています。
・朝バタバタしている時、母に話しかけられた時
・仕事で、こちらの言わんとするところを伝えようとしている時
・電車の中で
・夜布団に入って

呼吸か奥歯の様子を見ます。いつもの様子でなければ
「オイオイ、肩に力が入っているぞ〜」
「ちょっと立つ位置を変えてみたら?」
「口のレッスンしてから、寝よう」
と対応します。


最近は、気持ちのサインにも目を向けています。
不機嫌」になったら、身体/気持ちがくたびれている証拠。
食事の量抑え、食事の内容も考えて摂り、早めに休みます。


「不機嫌」は、自他に役立つ良いサインです。
でも、自分のご機嫌をとるのは自分自身♪