人不知而不慍、不亦君子乎〜これができたら「君子」!
朝食時、父が母に話しています。
他人の評価を得ようなんて思うてたら
一生待っていても、そんなもん得られへんわな。
自分で自分を評価するのが一番大事やわな。
話の前後を聞いていなかったので「唐突」な感じを持ちましたが
父がこれまで何かを感じ考えて、口にした言葉なんだろうな…と。
(いつもは茶化したようなことばかり言う父ですが
時々、核心を突いたことを口にするので「おッ!?」と思います)
で、思い出したこと。
子曰、学而時習之、不亦説乎
有朋自遠方来、不亦楽乎
人不知而不慍、不亦君子乎
子曰く 学んで時に之を習う また説ばしからず乎
朋有り遠方より来る また楽しからず乎
人知らずして慍らず また君子ならず乎
「人が理解してくれないからといって、いきどおらない」っていうのは
昔も今も簡単なことじゃないんだ〜!
(慍=怒る/怨む)