フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

「わさび・からし」VS「右・左」

子どもの頃(小学校入学前)
「わさび」と「からし」の区別がつきませんでした。


母に「(粉)からしを溶いておいて」と言われると
「黄色い」(からし)と「緑」(わさび)のどっちがソレだろ?
と毎回迷っていました。


また、お造り(刺身)についている緑色を見て「からし♪」と言い
周りの大人に「ソレは『わさび』」と言ってもらったり。


この「わさび・からし問題」は、もう少し大きくなって
私がそれらを口にするようになると解決しました。


同じ頃、似たような(?)問題を抱えていました。
右・左問題」です。


「右手を出してちょうだい」
「左を向いて」
「何々は右か左のどちらにある?」
etc
と訊かれると、「え〜っと、お箸を持つ方が『右』だから…」と
自分の手を見るのですが、お箸を持っていない時は「わからない」。


そのうち(小学校1年生の頃)、右手に傷を作ったので
「キズがあるのが右」とお箸がなくても答えられるように。
が、それでも毎回手のキズを探して確認してから「こっち♪」と
対応していました。


「わさび・からし」が自然に解決したので、
大きくなれば「右・左」問題も解決するだろう…と思っていました。
と・こ・ろ・が
今も問題を抱えたまま「大人」になっています。


さすがに、右手の平(指)のキズを見ることはしませんが
一瞬(それ以上?)の間があってから、答えています。


「右・左」問題が私の中で再びクローズアップされるようになったのは
フェルデンクライスのグループレッスンを受けるようになってから。


皆さんは「右・左」簡単に区別がつきますか?