フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

身体の中心線を超えると…左右逆転!

自分の右・左
物の右・左
位置の右・左

誰かに訊かれる(文字で読んでも)と必ず一瞬の間ができます。


「一瞬の間」の時間稼ぎをしているのに
答えが間違っていることもしばしば。
あんまりにもよく間違えるので、自信ゼロなのが「右・左」問題


フェルデンクライスのグループレッスンを受けていて
「こんな状況だと、更に混乱するんだ〜!」なことを発見。


身体の中心線を超えて、腕や脚が反対側へいくと
その腕(脚)の左右が逆転するのです。


例えば、「右手を左肩においてください」という指示を聞いて
その通り動きます。(右手は身体の中心線を超えて左側にきます)
すると、「右手」は行方不明になり、「左手」が2つある…
と私の頭は解釈しているのです。


ですから、「右手を左肘の方へスライドさせてください」といった
指示が続くと、頭の中は大混乱!「右手って、どの手のこと?」


脚も同じです。
「(仰向けに寝ていて)左膝の外側の床に右膝を立ててください」
身体の中心線を超えて、左膝近くに来た右足は「左足」に変身!
この姿勢から始まる、次の動きの指示に「ヒェ〜…」


レッスンを楽しむより、私の脳ミソの可笑しさに「?♪※△◎」


私が方向音痴なのも、地図を読めないのも「道理で…」なのです。


右・左問題は、非常に興味深いです。