フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

大人になったら…更に混乱?〜右・左問題

私の「右・左問題
子どもの頃から、仕事上で、フェルデンクライスのレッスンを受けて…
いろいろな場面で「う〜ん…(なんだろコレ?)」と思っていました。


それを今意識しているのは、2冊の本を読んだ(読んでいる)から。
「リカと3つのルール」(東条健一/著、新潮社)
「ことばの発達の謎を解く」(今井むつみ/著、ちくまプリマー新書


リカと3つのルール: 自閉症の少女がことばを話すまで


ことばの発達の謎を解く (ちくまプリマー新書)


「大きくなったら、できるようになる」
「そのうち、できるようになる」
「大人になったら、できる」


周りの大人が言うし、自分自身もそう思ってきましたが
自然に獲得できるものばかりではないらしい…んだな、と
「右・左問題」から思います。


「自然に」「そのうち」できるようになる、なんていうけれど
実際は「学習して」できるようになっているわけです。


「右・左」がうまく区別できる(自分との位置関係から把握できる)ことは
・補助輪なしで自転車が乗れるようになるのと
・外国語を話せるようになるのと
・大根などの「桂むき」ができるようになるのと
似たようなプロセスを経ているのだと思います。


それが私の場合、どこかでコンガラガッテいるのではないか?と
思います。しかも、混乱度が深まって(♪)きている!


子どもの私が、今の私を見たら
「え〜っ!?(大人なのにまだ出来ていないの!?♪)」
と驚き、嬉しがるかもしれません。


大人の私ができていないんだから、子どもの私ができていなくても
だいじょ〜ぶなんだ♪♪ と。
上手く答えられない、扱えないからといって
恥ずかしがらなくても、顔をうつむきにしなくてもいいんだ、と。


Wahaha!