フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

名付けのルール

高齢の男性が「名前の付け方」について話をされている。
ご自身が子どもさん達の名前をつけるにあたって考えた「ルール」。


・一通りの読み方しかないもの
・子どもが楽に書ける画数であること
・聞いてわかりやすいこと
・苗字との(文字の)バランスが良いこと


これと似たことを私の父も口にしていました。
(父の場合「耳で聞いて男女の区別がつくこと」があります)


どうしてそうしたルールを考えたのか?
男性と父に共通していたのが自分達の「なかなか読めない名前」です。
「下のお名前は何と読むのですか?」と何度も訊かれてきたとか。


名前って、自分で決められない。一生ついてまわる。


小学校1年か2年の時にこのルールを聞いた私は
両親の特別な思い(「こんな子に育ってほしい」etc)が
こもっていない合理的につけられた自分の名前を
「それはいい♪」と思いました。


ご自分の名前、好きですか?