フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

ツバメがぐるぐる

あちらこちらの軒先にツバメの巣があります。
一軒に6つの巣があるオフィスを見てびっくり。


ツバメは虫を食べてくれるから益鳥であり
巣がある家は栄える、など言われ縁起が良い鳥とのこと。


ツバメとまったく無縁だった我が家。ところが2週間ほど前
どういうわけか玄関の外灯の上に巣を作ろうと
ツバメが建築材料を運び始めました。
縁起が良くても其処はダメ!
ツバメが建築現場を離れたすきに
外灯の上に障害物を置いたところ…


ツバメの大きな鳴き声に玄関に出てみたら
ツバメが外灯周りでぐるぐるぐるぐる飛んでいます。
私が彼の様子を見ていたら、ぐるぐるを止めて
私が背伸びして腕を伸ばしたら届く位の高さで
羽ばたき続けながら外灯⇔私の顔を交互に見ます。
しかも、大きな口を開けて鳴きながら。


ツバメというのは、電線などの高いところで飛んでいるか
膝の高さくらいで恐ろしい速さびゅーっと飛んで巣に戻るか
そのどちらしか知りませんでした。
それが、あれほどの近さで見ることができるなんて。


しばらく私に訴えたけれど、諦めて飛んで行ったと思ったら
今度はもう一羽連れて戻ってきて、そちらにも訴えている。
その上、外野の鳥たちが加わって大騒ぎ。


「ここがイイ!」とお気に入りの場所に巣を作ることが出来ず
諦めきれないツバメは、翌日も翌々日もやってきました。
(なぜか外野の連中も隣の屋根の上にいて様子を見ている)
でも、3日目以降は姿が見えず諦めたと思っていたら
それから10日ほどたった今日、また外が賑やかしいので
外に出てみたら…
3羽のツバメがぐるぐる飛んで、外灯前で様子を窺がったり
何やら会話していたり…(多分あのツバメだと思うのです)


あきらめきれないか…。
でもね、やっぱり外灯の上はダメです。