フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

私の思考と身体に相性がいい

どうして今もフェルデンクライスのレッスン指導をしたり
レッスンを受け続けているんだろう?と考えることがあります。
「時間とお金をかけて指導者養成コースを修了したから」
というだけではありません。


私は元々、飽き性なところがある人間です。
何かをきっかけに熱が冷めたりすることはよくあります。
でも(今のところ)フェルデンクライス・メソッドについては
それが当てはまらないようです。


・子どもの頃からの「教えられるよりも自分で探し見つけたい」
・「扱いにくいな…」と持て余し気味の自分の身体
この二つを上手く包んでくれるのが
たまたまフェルデンクライスだったのです。


レッスンの動きを通して進んでいく
自分の身体の探求・思考は果てがないようです。
そこに在るのに気付かない、にしても自分で発見することは
大変なおもしろさです。


その上、「扱いにくい」存在である自分の身体の
取扱い説明書がレッスンを通して、少しずつ作られていきます。
これまで当たり前にあった身体の違和感や不調の回数が減ったり
出てきてもあまり慌てず対処する知恵を持つようになりました。


楽しくて発見があって探求心を満たしてくれて
考えを深められ、身体のメンテナンスもできる。


フェルデンクライス・メソッドと私は相性が良いようです。
相性が良いものに巡り合えてラッキーです。