フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

あなたを信用していない、じゃない

前後の会話を忘れましたが、この半年、私の頭の中で何度も聞こえてくるフレーズがあります。

結局、子どもを信用してないってことやん!?

この「子ども」とは、話し手自身のことです。
「信用していない」の主語は、話し手の母親のこと。
この言葉がずっと気になって、引っかかっていました。


その引っかかりが少し外れそうです。


子ども(あなた)を信用していないんじゃなくて、
(お母さん自身が)自分を信用していだけなんじゃない?
ということに気づいたからです。
だから「信用されていないかも…」と傷つくこともないし、腹立つこともないんじゃないかな?と。


自分の中にある自分で作った基準でなく
「世間体」を基準に行動していたら、人生を送ってきていたら
何も信用できないのではないかと思うのです。


世間体なんて実体のない空気みたいなもの
いつ、どこで、どんな風に変わるかわからないのです。


私が上の言葉を聞いた時、話し手の「苛立ち」を感じたのですが
もしかすると、目の前の子ども(あなた)を全然見てない母親について
寂しい、悲しいのかもしれないな、と今は思っています。