脳は忘れる
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
身体の不調や違和感についても同じです。
音や光も匂いもつらくて「誰かなんとかして〜!」と
嵐が過ぎるのをひたすら待つようだった頭痛。
ホントなんでもない場面でギクリとくる腰痛。
37℃のお風呂でも熱くて入れなかった不調。
朝起きたらくたびれている顎まわり。
砂袋をぶらさげて歩いているような身体の重さ。
こうしたことがよく起こっていた頃は
「次、いつそれが起こるか?」とビクビクしたり
行動がおっくうになったりしていました。
それらがほとんど無くなった今、たまに不調をおぼえると
「あ〜、そうだったそうだった。忘れてた」と
過去のことを思い出しますが、ビクビクはしません。
時々私に注意を促すように「調子のってない?」と
身体は不調や違和感という形で大小表現します。
喉元過ぎれば熱さを忘れるんですね…。
学んでいないのは脳の方か…。