フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

甘さが好まれる


辛いもの(唐辛子系)好きで、「辛い」の文字がある食品に弱い。七味唐辛子もタバスコ(赤・緑)も大好きなのですが、ここ数年、同じ銘柄なのに「辛さ」レベルが下がってきているように感じています。以前なら、封を切ってしばらく経つと辛さが劣化していることがありました。ところが今は封を切ったばかりでも「???」な商品があります。香りも弱いと感じます。


辛いものが食べたくてそれらをかけるのに、期待するほど(記憶の中にある辛さほど)でなくガッカリする。私の味覚の方が劣化しているのか? 香辛料を使う→ガッカリ→更に使用料が増える→ガッカリ→多量に使う…と悪循環してきています。辛さに満足できていないための悪循環です。


「大辛」「大人の辛さ」と書いてあっても期待外れのことが多いです。そして「辛い」が減ってきたと同時に「甘い」が増えてきているように感じます。加工食品、外食/中食/惣菜の味付けが全体的に「甘く」なってきているな…と。


・消費者が「甘い」を美味しいと感じている?
・食材の悪さを「甘さ」でごまかしている?


そして、似たような甘さをしているのも興味深いです。ベタァ〜っとした甘さなのです。そんな中で「辛いもの」は好まれなくなってきているのかもしれません。


香りと旨みがある辛さが欲しい!