フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

ラジオはおもしろい〜声の数と間

ラジオのPodcastを聞いていると、
私の頭が混乱するタイプの番組とそうでないものとがあります。
番組に登場する人数で変わるようです。


一人系
 ・パーソナリティが一人で語る
 ・パーソナリティが一人で語り、音楽をかける
 ・ゲストが一人で語る
二人系
 ・パーソナリティがゲストを迎え対談する
三人系
 ・パーソナリティとパートナー(アシスタント)がゲストを迎え対談する
四人以上系
 ・複数のパーソナリティが一人のゲストを迎え対談する


《三人系》以上になると、私の頭は怪しくなります。
誰がしゃべっているのかを聞き分けることに頭が忙しくなり
内容が後回しになるのです。
ラジオに出演されている方の声を「知っている」であればいいのですが
初めて聞く声だと映像がない分、大混乱。


初めて聞く声でも、それぞれの声に特徴があれば問題ありません。
ところが、男性1人&女性2人(女性1人&男性2人)で、
この同性二人の年齢や話し方、使う言葉、声が似ていると…
混乱し始めます。


また、以前聞いた番組では
《四人以上系》でパーソナリティもゲストも男性ばかり
その上、初めて聞く声の人が4人…即「耳が回り」ました。


声の区別がつく以外に、聞きやすさ(=混乱しにくさ)の要素に
もう一つあります。「間の有無」です。


Aさんが話している時に、Bさんがかぶせるように相槌を打ったり
あまり間をおかず質問をしたり、話を要約したりすると混乱します。
映像がない分、私の頭の中で処理をするのに時間が必要なのでしょう。
処理が終わっていないのに次の音が耳に入ってくると
更に忙しくなり処理にゆとりがなくなるようです。


耳から得る情報、目から得る情報、耳と目から同時に得る情報
それぞれ処理の仕方が違うようで興味深いです。