フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

ざるかぶりネコ?

昨日6/29(日)は「2014年とべ子育てフェスタ」へ行ってきました。
(主催:NPO法人 とべ子育て支援団体 ぽっかぽか)


1)基調講演「木育(もくいく)」
東京おもちゃ美術館 副館長 石井今日子さん
2)お仕事体験(全15種類)
と2部構成です。


基調講演の会場、公民館の大ホールは満席。
赤ちゃんから小さい子、小学校低学年の子
お母さんと来ている子、お父さんと一緒の子、家族全員で来た子達
皆、特別大きな声を出すわけでも、会場を走り回るわけでもなく
1時間(!)のお話の間、パイプ椅子の上にちょこんといました。


小さい子達があれだけ大人しくしていられることに驚きました。
お話の内容によっては、大人より熱心に聞いている場面もありました。
とにかく、好奇心旺盛!自分の好奇心に正直!
好奇心を身体じゅうで表しています。


クイズを出されると、正解不正解なんて気にしないで
思いつくままに大きな声で答えを言います。
それで、おもしろかったのがこちら。
スクリーンに映し出された写真を使ったクイズです。

何の動物だと思う?」の問いに、先ず会場から上がったのが
ネコ!」(私もそう思った♪)
残念、ちょっと違う」に、次に上がったのが
ネズミ!」(なるほど)
それも、ちょっと違って…実はイヌなんです」という答えに
え〜!?」のブーイング。これには大笑い。


「張子の犬」はよく見ますが、これは「ざるかぶり犬」というのだそうです。
竹の笊を被った犬→竹に犬→「笑」→笑う門には福来る
なのだそうです。洒落ています。
もう一つは、
笊は水を通す→鼻水多い子の鼻を通す→健康を願う
だそうです。


中学生の女の子達が、受付や会場設営のお手伝いをし、
保護者(お父さん達)が、駐車場案内をし、
NPOスタッフは記録の写真撮影をし、会場案内をし、
「お仕事体験」会場の公民館や保健所、消防署の皆さんが動き…
子どもたちのためにと、皆で運営されている様子を拝見して
とても気持ちが良かった日曜の午後でした。