頭の訴えはわかりにくい
「で、何を言いたいの?」
「それで、どうしたいの?」
「だから、どうしたらいいの?」
このあと「う〜ん…」「特にない…」と言ったりすると
「なんやそれ!?」「この話はおしまい」と幕が下りる。
こうした会話は私の内外で起こる。
「どうしたい」「何を言いたい」「こうしてほしい」が
私の中ではっきりわかっていたら、そもそも上の会話は発生せず
私は行動している。
時には自分都合や自分勝手があってグダグダつぶやいていることもあるが
多くの場合、自分の中で出てきたものが、
願望/要望/希望/要求/欲求/依頼/…
そのどれか見分けがついていないことから起こる。
区別したくて、心の内外で言葉にしているのだと思う。
ぐだぐだ言ってる内に「ああ、そういうことか!」が分かれば
憑き物が落ちたように静かになる。
お腹が空いた、眠い、しんどい…といったシンプルな身体の訴えも
気が付かなかったり区別がつかないのだから
感情や思いといった頭からの訴えはもっとわかんないか♪