フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

やっぱり枕上

三上
文章を練るのに最もよく考えがまとまるという三つの場所。
すなわち馬上・枕上・厠上。
広辞苑、電子辞書版)

自分の身体の動きを感じる、とらえる、発見を得るのに良い場所は
私の場合「二上」、枕上・車上です。


枕上
朝(夜中)、半眠半覚の時に、お気に入りや気になっていたフェルデンクライス・グループレッスンの動きをすると
  「この動きは身体のこんなところにも波及するんだ〜♪」
  「な〜んだ、こうすれば上手くいくんだ☆」
  「え〜!?(関節は)そういうふうに動いているの??」
  「うぉ〜!なんか新しいぞ、この感覚!」
etcの気づきや発見があります。


車上
(あまり混んでいない)電車の中で進行方向に平行/垂直立っていると
  ・バランスをとるのに自分の身体が何をしているか?
  ・身体のどこに要らない緊張を抱えているか?
  ・(あまり筋肉に頼らず)骨でどれだけ支えられるか?
などの実験&観察の場として良いです。


安心・安全にトライ&エラーができて、いつも発見があるという点で
「枕上」に勝るものはありません。(車上も楽しいですが)


何か気づきを得よう、あの動きを改善するぞ!等の欲が眠っている間が
身体にとっても頭にとっても面白い時間です。