フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

自分で見つけないと納得しない


物の見方や考え方でも、動き方でも
自分の中で生まれた引っ掛かりや課題、問いには
自分で(自分なりに)見つけた解でないと納得しない。


自分の中にあるモヤモヤを解消したいものだから
人に訊ねてみたり、話を聞いてみたり、本にあたってみて
「それそれ!」とメモしたりしても、自分に刻まれていないから
すぐに行方不明になるし、さらさらと消えていく。


問いや引っ掛かりについて四六時中考えているわけじゃないから
「解決した」「自然消滅した」と思うことがあるけれど
それは勘違い。しっかり在る。


また出てきた! まだ気になっているの!? であっても
仕方がない。 解を見つけていないんだから。


人の話や本その他いろいろなこと、場面からヒントを得ることはある。
でも、それで解への大きな一歩になることは少ない(ようだ)。


上手くいかないこと、上手くいかない動き、上手く伝わらない思い
なんでだろ? どうしたらいいかな? を考え続けているうちに
「な〜んだ、そういうことか♪」にたどりつく。


自分で見つけた解は、自分自身を納得させ安心させる。
そして、次へ進む足掛かりになる。