フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

マペットに見立てたら

髪をドライヤーで乾かしていた時のこと。
温風の吹き出し口をマペットの顔に見立てて、ドライヤーを動かしていたら
あれ〜?いつもより上手く動かせてる♪


子どもの頃から、鏡を見ながら何かをすることは苦手です。
左右・前後を上手くとらえることができず、手も足も混乱。
ドライヤー、ダンス、エアロビクス…
鏡に映る自分を見ながら、自分の身体を操作すること
対面で他人の動きを真似ることに難しさをおぼえてきました。


「こういう向きでこのくらいの距離でドライヤーの風を当てると
髪がまとまりやすいですよ」と、美容師さんからアドバイスをもらい
何度もチャレンジしてきましたが、両手は思うように動いてくれない。


それが、鏡に映るドライヤーの吹き出し口(真ん丸)を見て
「何かの顔みたい♪」と思い、吹き出し口が自ら顔を髪に向けている…
と想像して乾かし始めたら、別人のように上手く手が動きます。
(特にドライヤーを持つ手が)
肩についても「こんなに上手く対応できるんだ!」と驚くほどの動き。
(肩は球関節であることも実感)


少し見方を変え、見立てを変えたら上手く身体を動かせる。
ドライヤー操作は、もうしばらく探求してみます。