フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

できてしまえば何でもない動き


ドライヤーで髪を乾かすことが苦痛でなくなってきました。
ドライヤーの吹き出し口を「マペットに見立てる」が上手くいっています。


ドライヤーを使うのが苦手なわけ
  ・使用時間が長いわりに乾きがイマイチ(まばら)
  ・クセのある髪のおさまりが悪くなる
  ・コシが無くなってきている髪がぺちゃんこになる
  ・ドライヤー操作に肩・腕がくたびれる
  ・後頭部を上手く乾かせない
  …


ズボラな私をよくご存じの美容師さんは「ブロー…無理ですよね」と
手ぐしでも上手くいくドライヤーを使った乾かし方を
毎回、さりげなくアドバイスしてくださっていました。


本人は、そのアドバイスを実践していた(つもり)なのですが
効果が現れない…。
美容師さんがドライヤーをどんなふうに動かしているのかを
鏡越しに観察しては、その気づき(のつもり)を実践し…
やはり効果なし…。


美容師さんからのアドバイスはとってもシンプル

いろんな方向から温風を当てる

これが「マペットに見立てる」ことで出来るようになってきました。
ドライヤー役の手手ぐし役の手が協調しながら動いています。
どちらの手(肩・腕)にも負担が少ない上
  ・ドライヤーの使用時間が減る
  ・髪全体が乾く
  ・髪の収拾がついている
と効率化も進んでいます。


鏡に映る手・ドライヤーを見ながら「うまいこと動いてるな〜」と
頭が感心しています。


これまで何十回何百回と繰り返してきた馴染みある動作でも
問題意識(もうちょっと何とかしたい)ときっかけがあれば
大変身するのですね。
ヘアアイロンも使えるようになるかな?)