フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

食べ方を変えてみる



スーパーの納豆棚で見つけた新しい商品。
「国産大豆」「新しい発酵法」と書いてあるのを見て買ってみました。


 ・混ぜてみると粘らない…
  (包装に「ねばりが少ない」とありました)
 ・食べてみると硬い…(「蒸した節分の豆」が頭に浮かぶ)
  (「新・発酵」とはあっても「やわらか」とは書いていない)
 ・噛んでみると旨みをあまり感じない


「この商品は失敗だったかな…」と一瞬思ったその後
「待てよ、おかずや米飯を一緒に食べたら、違うかも」と思い直し
試してみると、大正解!
(普段、私は納豆単独で食べています:タレや薬味を入れません)


粘らないから、噛みやすい
少し硬いから、よく噛む
「噛まなくても大丈夫なくらい消化が良い」と聞く納豆とは距離がある
その分、噛む回数が増え、口の中で他の食材と「調味」されることで
「旨み」を感じます。


納豆から出てきた旨みなのか
他の食材からのものなのか
錯覚なのか


「やわらか・小粒」路線とは違う不思議な納豆です。