フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

時間との勝負



何かを見聞きして、何かを感じて私の内側が動いた時に
「これを今日のブログに書こう!」と思います。
ただ、その後すぐにパソコンの前に座って記事を作成することは
なかなかできません。外出中だったり、家事の途中だったり…。
ですから、書こうと思ったことを覚えておいて「後で書こう」となります。


ところが、半日ほど経ち、いざ書こうとすると
何を書こうとしていたのか記憶が怪しくなっていることに気づきます。
思い出すことが出来ても、新鮮さが減っているのか
キーボードを打つリズムがいまひとつ。


心が動いた時、時間をおかずにキーボードに向かうと
パッパッパッパと話すように打つことが出来ます。
時間が経つにつれて、しどろもどろな打ち方に…。
何に心を動かされたのか、その周りのこともあやふやになります。


そんな私でも、頭や気持ち・心に加えて身体も「動く」と
時間が経っても、1週間経ってもその内容を書くことができます。
具体的に記憶しているからでしょうか?
記憶をたどるヒモがたくさん伸びているからかもしれません。


フェルデンクライス指導者養成コースに在籍中は
身体と共に「(私の内側が)動く」経験が多かったのだな、と
今になるとわかります。