フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

身体で発見する驚き&楽しさは大人も子どもも同じ

http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/

2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展
2014年11月12日(水)〜11月18日(火)
11:00〜20:00(最終日は16:00まで)
渋谷ヒカリエ8階「8/(ハチ)」無料


2014年11月12日(水)夜放送のNHKジャーナルピックアップで知りました。

東京五輪の2020年に実用化期待の福祉機器展
 奥村奈津美キャスターが未来の福祉機器を体験」


リポートをした奥村キャスターが二輪の電動車椅子に試乗した時の様子が
おもしろい。(サイトで音声を聞いてみてください)
え〜…あ〜前に動き出しました。」「あははは…


え〜…あ〜前に動き出しました。」は女性キャスターっぽい声。
その後に続く「あははは…」は身体から出た声。


これを聞いて思い出したのは、今年10月に見学した水中レッスンです。
身体に障がいを持つ子どもさんを対象にした水中レッスンでの
彼らの嬉しそうな目と顔を思い出しました。


移動や食事他、いろいろな動きを自分でできない彼らが、
水の浮力の助けを借りて、普段できない姿勢や動きを学ぶレッスン。
こんな動きができるんだ!?」という発見があると
子どもたちの目と顔は別人のように変わります。
これまで経験したことのない身体的感覚の発見は
彼らの顔を輝かせ、自然と笑顔になります。


奥村キャスターの声「あははは…」を聞いて
彼らのことを、彼らの変化を思い出しました。


私の妄想かもしれませんが
この二輪電動車椅子の試乗がとても印象的だったのか
思い出しながら話す奥村キャスターの声が弾んでいるのが印象的です。

ソファーに座っているような安定感がありました。
 ……
30分ほど乗らせていただいたんですけれども
自分の身体と車椅子が一体化するような感覚がありました。
永井克典キャスター「30分、よく乗りましたね」)
まったく疲れないんです。
どんどん、こう楽しくて乗りたくなるようなものでした。
(2014年11月12日(水)放送のNHKジャーナル)
(ピックアップ「東京五輪の2020年に実用化期待の福祉機器展」より)


水中レッスンを受けた子供さん達の(水中における)
  自分の身体と自分が一体化するような感覚
  動くことが大変じゃない
  楽しくて、どんどん動きたくなる
そんな風に見えたことと重なった奥村奈津美さんのコメントでした。


NHK NEWS WEB
「2020年に実用化を」 最新福祉機器展示会

イベント詳細
『2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展』