フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

頭と身体の思いこみ



食欲があって食事も進むし、調子いいのかな?♪
と機嫌よくパクパク食べていたら、体調が怪しくなってきました。


(似たようなことを、これまで何度も繰り返してきたとはいえ)
食欲がある、「食べた〜い!」と思うことは
私を「調子がいい」と錯覚させるらしい、と気づきつつあります。


自分の行動とその結果を振り返ってみると
1)「空腹感」で食べるというより、「食欲」で食べている。
2)食欲に引きずられ「お腹いっぱい」まで食べている。
身体でなく頭の指示で食べていると、おかしくなるようです。


食欲がない(食べる気が起こらない)=体調イマイチ
の公式がある私には
食欲がある(たくさん食べたい)=体調良し
と解釈してしまうのでしょう。


食欲がないことは体調がパッとしないことの表れですが
食欲旺盛が体調良好を示すわけではないのです。
その証拠に「胃もたれする」「いびきが出やすい」等
具体的な症状(結果)が顔を出します。


この大いなる勘違いパターンにようやく気がつき
食欲があっても、食べる量や速さ内容を意識して1週間弱。
偏り感の少ない体調に戻ってきました。


不調も好調のどちらにも寄りすぎない中庸が一番です。