フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

利き手じゃない手で動く



「やってみよう」「試してみよう」な気持ちが
一日の中で一番多い朝に、利き手でない左手で身体を動かしています。
何をするにも右手から伸びたり、右手がメインで動くところを
先ずは左手から伸ばし、左手がメインで動いてもらう。


朝起きてしばらくは、頭がまだ起きていないのか
左手を使うことに邪魔が入りません。
要らぬ邪魔が入らない分、左手がスムーズに動きます。


左手とそれに合わせる身体の動きを
  「うまいこと動くもんやな〜」
  「自動的に調整してる!」
  「右手でするよりスマートな動きをしてる!?」
etc…の発見があり、見て動きを感じて楽しんでいます。


時間のゆとりが少ない朝だけれど、焦らず急がず左手を使えば
かかる時間も右手と大差がなくできます。
といっても、大まかな動きの場合ですが。


左手の動きが想像以上に質が良く、見ていて面白いので
黙って静かに左手に任せています。


身体は不思議です。
頭で考えるより先に、観て考え工夫し動いているように見えます。
身体の動きをややこしくしているのは
頭のある一部なんじゃない?と左手を使いながら考えています。