ビーチでのんびり気分
以前にも書きましたが
フェルデンクライスのグループレッスン中
動かしている身体の部位を見ようとしている私の眼があります。
眼を閉じているのに、
眼球が動かしている部位の方向へ動くのももちろんのこと
焦点も合わせています。
例えば、眼との距離が近い肩先を動かすようなレッスンだと
「近くを見る」「眼を目じり/目頭へ寄せる」
ことをしています。
動きを感じたらいいのに
眼を閉じていながらも「見よう」としているところが
我ながら滑稽です。(「見ようとする」がクセなのでしょう)
レッスン中に気を付けること
・息を止めていない?
・お腹はやわらかくしてる?
・歯を噛みしめていない?
・アゴを硬くしていない?
私の場合「凝視してない?」を加える必要がありそうです。
そこで、「凝視クセ」を出さないために
「砂浜でのんびり、周りの景色を見るということもなく見ている」
「遠く地平線にぼんやりと視線を向ける」
をイメージして動いてみました。
すると、鎖がほどけたように身体のあちらこちらが
協調して動き始めました。
眼と動き、眼と呼吸の関係は興味深い。