フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

学習する身体

家事はいろいろな姿勢で、いろいろな道具も使って行うので
とても面白いです。
家事そのものが面白いというより、
家事をしている私の身体の動きが興味深いのです。


「どんくさいな…」
「もう少し上手くできないものかな…」
「ナニやってるの!?」
言うは易し行うは難しなのですが
私の頭は口だけは達者。


「…」時にムっとしながらも身体は動きつづけます。


そして、翌日や別の日に同じ動作の家事をすると
前回より上手くなっているのです。
練習したわけでも、考え続けたわけでもないのに。


しかも、少しずつ少しずつ変化していきます。
動きが改善されていくのです。


この学習能力はすごいものだと思います。
動きながら自動的に学習している。
「身体って、動きってえらいもんやな〜」
「そうきたか」
「そういうやり方もできるんやね」
と、毎日何かしら感心しています。
いえ、楽しませてもらっている、と言う方が正しいかもしれません。


動きはどこまで変化していくのでしょう?
とても楽しみです。