フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

エネルギーの出入りがある場所

病院へ行く度に思います。
「身体が元気でないと来れない場所だな…」


病院の外来では、
・人が多く(医療従事者、患者、付添人etc)
・音が多く(待合のTV画面から、受付や会計・診察室前の呼出etc)
・椅子は座りにくく(座面の低いソファがあったりする)
・処置室の椅子やベッド(枕も)は硬かったり狭かったり高かったり
・早口だったり(検査の手順や、場所を説明されてもわかりにくい)
・待ち時間が長い
などなど


熱が出ていたり、お腹の具合が悪かったり、痛みが強かったり
身体全体がだるくて姿勢を保つことがたいへんだったり…する時、
病院の様子を思うと「受診するのやめておこう」となります。
そして「病院行って薬もらったら楽になるかも」という思いと共に
家の布団の中で「しんど〜い」「つら〜い」「痛〜い」時間を
過ごすのです。


病院へ行けた時は、院内の様子を見て
「こんな所へ来てたらアカン」
「元気になろう!」「生活・行動を見直そう」と心底思います。
点滴や薬より効くかもしれません。


体調が良い時に行くと、エネルギーを取られ
体調が悪い時に行くと、エネルギーが出てくる
私にとって病院は、いくつになっても不思議で興味ひかれる所です。