フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

頬ずりは苦手


友人からの年賀状は娘さんの写真入り。
赤ちゃん(乳児)から幼児へと1年分成長した様子がわかります。
写真を見ながら友人の話を思い出していました。


パパ(友人の夫)は娘(赤ちゃん)が可愛くてしかたがない。
だから、娘に何度も頬ずりをする。
お髭が濃いパパの頬、赤ちゃんは苦手。
まだ「イヤ」とは言えない代わりに
パパの頬が近づいてきそうになると、
額に皺が寄り、口をへの字にするとか。
パパは嫌がられないようにしっかりお髭を剃るのだけれど
ふわふわほっぺの娘さんにしたら「イヤ〜」なのでしょう。


この話を聞いた時、
父の頬ずりが苦手だった記憶がないことに気づきました。
父が頬ずりをしなかったのか
私が嫌がるからしなくなったのか。


頬ずり(父の髭)の代わりにおぼえているのは
鼻や頬、手を「パクリ」と父に食べられていたことです。
身体の成長に伴い、私の手は父の口の中に入らなくなりましたが
低い鼻はいつまでも父に食べられていました。
小学校低学年までの思い出です。