フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

後回しを溜めない

あることに気がついて対応や処理が必要なのに
他の用事の途中だったり、今処理するにのは面倒に感じて
「後で片付けよう」「明日の朝やろう」となることがあります。


作業中に気がつき、それを処理しようとすれば
作業そのものが中断してしまう場合は「後で」が正解。
でも、中断しても作業効率が上がるようなことであれば
「後で」はよろしくない。


また「今、対応する」「後で処理する」のどちらにするか
その選択自体が面倒で「後回し」に流れてしまうこともあります。
今でも後でも最初の動きをするのは私自身ですから
時間や手間がかかりそうな内容だと、反射的に「後回し」となります。


それから、得意不得意(好き嫌い)にも関係します。
苦手な事柄であれば、つい「後で」コースを選んでしまいます。


気づくのは一瞬でも、対応には時間が必要。
そのギャップに私の頭は、しょっちゅう思考停止作戦をとります。


思考停止モードに入ろうとする頭に
「もう少しだけ考えて、今するか後にするか決めようよ!」と
レーニングし始めています。
反射的でなく、流されるのでもなく、得意でも苦手でも
考えた上で「今する」「後でする」を決めて行動できたら
日々の小さなことにもそういう態度でのぞめたら…と思うのです。