フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

方向音痴&地図を読めないアタマ


自分が「実は方向音痴らしい…」と気がついたのは30歳前後の頃。
同じころ「地図を読めない人間かも…」にも気づきました。


おかしいな〜。
それまで、特に不自由さを感じることなくいられたのに。


地元・京都から出ることが少なく、行く先・滞在先は
京都と似た「碁盤の目」なところが中心だったからかもしれません。
東京にいた時、カーブしている道や坂に多少混乱していましたが
それほど困ることもありませんでした。
見知らぬ土地へ行っても、慌てることもありませんでした。


ところが「こちらへ行くのが正しい!」と自信を持って向かったのに
真反対であることが増えてくると、自信が無くなってきました。
この「(リアルな場面で)方向性を失う」ことを複数回経験すると
影響が大きいようです。
自分の記憶や方向感覚に疑いを持つようになるからです。
「また方向を失うんじゃないか?」という不安が
地図を周りの景色を見る目にも、4-5分前の記憶にも
曇りをもたらし、混乱が増していきます。


地図や道路案内図上の文字(地名)認識は問題ないけれど
地図上の地形となると少し怪しくなり
リアルな場面では「※▽●□★〜」となります。


これって、身体の中心線を超えて左側へ伸ばした「右腕」を
「左腕」ととらえる私の脳のクセに関係あるのかしら??
(左側に左腕が2本♪ととらえてます)
(「じゃあ右腕は?」の問いへの返答に一瞬間があります)


困ったな…。