フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

現実に起こりえるのかも

新井紀子さんのお話(ラジオ番組)を聞き、
また著作「コンピュータが仕事を奪う」を読んで以来
人工知能やそれに関係するニュースが気になるようになりました。
コンピュータが仕事を奪う
新しい機械や技術を紹介する情報に接すると
「この技術(機械)がもっと進めば、あの仕事が減るのかな?」と
考えるようになり、
今はないけれど過去にあった職業を思い出すと
「(今ある)この仕事も機械に置き換えることが可能なのでは?」と
考えています。


また、過去に見たSF映画を思い出しても、
「スクリーン上に展開するお話」ではなく、現実に起こり得るのかも…と
物語と今の自分を結びつける糸のようなものを感じるようになりました。


技術の進歩、機械の進化を、「便利になった〜♪」「楽しめる☆」…
だけでは済まない世界が目の前に拡がり始めていることを知って
あれぇッ!?まずいよ」という新井紀子さんのお声が
頭の中で響いています。


そんなことを考えたり感じ始めたからか
「新たな大学入試へ対応始まる」というNHKのニュース動画を見て
ニュースで紹介された内容が、文部科学省が考える新しい大学入試に沿うものであるなら、大学入試を巡る改革って何なんだろ?何を目指しているんだろ?と疑問に思いました。


ホワイトカラーの仕事、難易度が高いと思われている仕事の方が
コンピュータ(人工知能)に取って代わられる可能性が高いのなら
今あるような大学入試って、これからも要るのかな?


新井紀子さんのお話を聞いて、
映画「2001年宇宙の旅」の人工知能HALが沈黙する場面や
映画「エイリアン」の内容と公開当時のキャッチコピー
「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」から感じた
「怖さ」を思い出しています。
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