フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

私は何をしているの?

フェルデンクライス・メソッドのグループレッスンを
「ルーティン」「反復」「機械的」にしても意味がないな…
と思います。(感じます)


動くことを、身体を動かすことに焦点を当てると
つまらない時間、面白みのないレッスンになってしまいます。


レッスンで動いている私は
何を感じているんだろ?
何を見つけたんだろ?気がついたんだろ?
そこから何を考えているんだろ?
……と、小さくマイペースで動く中で
身体と頭を、感覚と思考をフル回転させていると
「掘り出し物」が見つかります。


それは、身体に関係するものだったり
感情についてだったり、物の見方や考え方だったり
「!!」という掘り出し物が身体と動きの中から現れます。


自分に焦点を当てるきっかけになるのは
動く身体に痛みや違和感といった「不快さ」があった時。
これがあることで少し立ち止まる、スピードを落とすのです。
すると観察と思考が動き始めます。


私は何をしているのだろう?


自分自身を見つめる目を養う良い時間となります。
フェルデンクライスのレッスン。