フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

あの時の感情は…

過去のある時点で、その時の自分が何を感じていたのか
意外とわかっていないものです。
感情面で何が起こっていたのか?


思い出話の一つとして誰かに過去の出来事を話している時に
「あの時、私は……だったんだ」と気がついて驚きます。
  悲しかったんだ
  怒ってたんだ
  嬉しかったんだ
  悔しかったんだ
  恥ずかしかったんだ
  楽しかったんだ
  etc…


当時、特別な感情は起こっていないと思っていたのが
実は何かを感じていたのだと気がつくのです。
或いは「なんだか引っかかるな」な気分の正体を
はっきりとつかまえるのです。


過去の感情が言語化されると、タグ付けがされると驚きます。
一瞬の驚きの後、腑に落ちるのです。
浮遊していた感情を格納できるというか。整理がつくというか。


自分が何を感じているのか
これをとらえる(見つける)のも簡単ではありません。