あの時の感情は…
過去のある時点で、その時の自分が何を感じていたのか
意外とわかっていないものです。
感情面で何が起こっていたのか?
思い出話の一つとして誰かに過去の出来事を話している時に
「あの時、私は……だったんだ」と気がついて驚きます。
悲しかったんだ
怒ってたんだ
嬉しかったんだ
悔しかったんだ
恥ずかしかったんだ
楽しかったんだ
etc…
当時、特別な感情は起こっていないと思っていたのが
実は何かを感じていたのだと気がつくのです。
或いは「なんだか引っかかるな」な気分の正体を
はっきりとつかまえるのです。
過去の感情が言語化されると、タグ付けがされると驚きます。
一瞬の驚きの後、腑に落ちるのです。
浮遊していた感情を格納できるというか。整理がつくというか。
自分が何を感じているのか
これをとらえる(見つける)のも簡単ではありません。