フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

世界は違いにあふれている

自分の内と外で「違い」を見つけて遊んでいます。
フェルデンクライス・メソッドのグループレッスンでは
動き始める前に「ボディ・スキャン」と呼ばれる
自分の身体を感じる、観察する時間が設けられることがあります。
レッスン指導者の問いかけをきっかけに
自分の身体のあちこちを感じていく時間です。


初めてレッスンを受けた時、とても面白かった記憶があります。
  「背中のどこか床を押しつけているところがないか?」
  「左右の腕の長さは同じ?」
  「身体が傾いている感じがない?」
   etc…
問いかけに従って意識を身体に向けていくと
これまで全く気がつかなかったことを感じ
その発見がおもしろくて面白くて。


自分の身体は変わらない。
意識を向けた途端、パっと浮き彫りになってくる「違い」。


そして、レッスンが進んでいくと
筋肉の緊張等が変化することで生まれる違いが出てきます。
レッスンの前と後での違いです。


私自身が変わらなくても在る「違い」
私が変わることで現れる「違い」


子どもの頃の一人遊びのように、楽しんでいます。