フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

いつか取って代わられる

電話口で母がプリプリ言います。
  「NTTに電話したら、人間じゃなくて機械が出てくる!
電話故障について関係先に電話をかけたようです。
  「機械は早口やし聞き取りにくいし…
電話の利用が少ない我が家、機械による自動応答にも不慣れ。
  「機械やし聞き返せへんやん!?


母の言うことに一つ一つ頷きながら聞いていました。


受話器の向こう側で人間が出たのだろうと話し始めたら
機械による応答。
そんなに早口でないはずなのに確かに聞き取りにくい。
「もう一度言ってもらえます?」と頼めない。
しかも、電話主の用件分別のための質問に答えないといけない。
複数の質問を乗り越え、ようやく「オペレーターにおつなぎします」の
機械音声(!)をもらってからまた時間がかかる。
(今回の母の場合「後でお電話差し上げます」だったそう)
……


人工知能の開発が進み、今後10〜20年の間に
コンピュータに取って代わられる職業の中に
「電話オペレーター」がありました。
「機械が応答してるやん!」と記事を読んで思いましたが
最終的に人が電話口に出てくるのですから
今はまだ「取って代わられている」状況ではないのでしょう。


将来、人工知能の電話オペレーターに取って代わられたら
今の機械応答とはレベルが違って
こちらが聞き返した時に、もう一度説明してくれるのでしょうか?