フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

自分センサーを磨く

フェルデンクライス・メソッドのグループレッスンでは
機械的な反復的な動きをするのでなく
身体や動き、気持ちを感じ考えながらレッスンを受けることを
レッスン指導者から聞く。


身体の左右の感覚のちがいや
レッスン前後の動きのちがい(変化)
動きや身体の状態と感情のつながり
…etc
レッスンと自分の身体を通して様々なことを感じる。
五感だったり、筋感覚や平衡感覚、感情。
物の見方や考え方に発見があったりする。


なにが違うのか、なにがどう変化したのか
感じているようでわかっていないことに気づく。


感覚に惑わされたり、感覚の記憶に邪魔される。


どこかに埋もれているだろう
感覚・感情というセンサーを見つけ出し、掘り出し
センサーに付いている砂や泥を落とし、
時には解体してもう一度動くようにし
そして、センサーの精度を上げていく。


レッスンのテーマ、メソッドのテーマは
自分のセンサーを磨くことなのかな?と今は考えている。
同時に、センサー感度を自由に調節できるようにもする。
精度が上がってもコントロールできないと意味ないもんね。