フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

頭と気持ちに動きをつける

調理は比較的好きだけれど、残念なことに「お料理」ではない。
買い物は「私を見てぇ〜!」と商品達がにぎやかしくて苦手。
すると、冷蔵庫の中はすっきりシンプルになります。
言い換えると、寂しげな庫内です。


少ない食材だけれど
彩りも良くしたい
そこそこの味に仕上げたい
栄養バランスも考えて
……


制約が多すぎて、献立を思いつきません。
こういう時は「作るのやめようか」と後ろ向きになるのですが
母の声が頭の中に響きます。
「食事ちゃんとしてる!?」
「食べないと頭も回らないのよッ!」


行き詰って、寝転びモソモソ動きます。
フェルデンクライス・メソッド風の動きです。
思いついた動きをしながら、身体を感じながら
もう一方で今手元にある食材を思い出し…。


「!」と食材とイメージが結びついたとたん
気持ちは前向きになりレッスン(?)を止めて
ヤル気がある内に、思いついた献立が消えてしまわない内にと
台所に立ちます。


“思いついた”自分を褒め
“思いついた”ことを喜んでいる自分に驚きながら
「フェルデンクライスってこんなことにも役立つんだ♪」です。