フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

レッスン後の私

フェルデンクライスの個人レッスンを受けた後
立ち上がり、室内を軽く歩いている時に
指導者やレッスン見学者から聞かれる言葉
「レイコさん(私の名前)らしい歩き方になってる」
「なんかレイコさんらしい雰囲気に変わった」


歩いている私は「???」


レッスンを受けて、私の何が変わったのでしょう?
こういう時は決まって
「私の身体・動きの何かが変わったことは感じるけれど
それが何かはわからない…」のです。


レッスンを受けると大抵の場合
「ココが変わった」「ココが良い感じ」等々
感じるし、言葉にもできます。


「レイコさんらしい」の時は、強いて言うなら
傾きや偏りのない、凪いだような
座標(0,0)に居るような感覚を持ちます。


それをレッスンをした指導者やレッスンを見ていた友人たちは
「レイコさんらしくなった」と表現します。


じゃあレッスン前の私は、普段の私はどんな風なのだろう?
それらは「レイコさん」から外れているのかな?
自分の内と外から観た差。とても不思議です。