フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

背中に見とれる

去年の5月、玄関先にやってきたツバメ
ホバリングしながら
私に面と向かって口をめいっぱい開けて
鳴いて「アンタ!ちょっと邪魔しないでよ!」と訴える
実年齢は若いけれど、行動は中年女性っぽい
赤いバンダナを首に巻いたような胸元の赤い三角が目立つ
時間をおかず何度も下見にやってきた
鋭角に飛び回る元気いっぱいな一羽でした。


今年やってきたのは大きな曲線を描きながら飛ぶ一羽。
電線や玄関灯の近くに止まる時は鳴くのですが
私の目の前を飛ぶ時は鳴かない。
ホバリングしながら対面で大きな声で鳴くこともありません。
玄関灯近くの狭い場所に止まって何をしているのか
そっと覗き見ていると、どこに巣を作ろうか
物色(思案)している様子。
落ち着きがある40歳前後の男性っぽい雰囲気。
少しゆっくりめに飛ぶ様子を観ていると
背中が少し青みがかっていることに気づきます。
光の加減で玉虫のような青緑にも見えます。
ツバメの羽(?)は黒か濃紺だと思っていたのですが
とてもきれいな色をしています。
しばらく目で追いかけていました。


去年のツバメの胸の赤もきれいでしたが
今年のツバメの背中の青もきれいです。
60〜70cmの高さがある踏み台の上に立っていると
これまで知らなかったツバメの様子を知ることができます。