フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

'08春・京都ワークショップ ― 始まると

4月20日(日)の予想最高気温は20度。「今日は、そんなに寒い思いをせずにレッスンを受けられるなあ」と安心していた。外はよく晴れて明るく、「暖かい一日」と感じさせる。(気温が実際何度まで上がったのか知らない)でも、フェルデンクライス・京都ワークショップの会場(仁和寺宿坊・大広間)はなかなか室温が上がらない…暖房を点ける程でもないのだが…
午前中は思っていた以上に肌寒く、畳の上でのATMレッスンは体が冷えた。ATMは、エアロビクスやピラティスといったエクササイズではないので、体を動かしても汗をかくほど体温は上がらない。むしろ、ゆっくり・小さく体を動かし、自分の内部感覚に意識を向けるので、「産熱(筋肉を動かすことで体温を上げる)」から離れていく。このため、20日午前中は、レッスンの合間の休憩時間は、体が冷えてトイレに駆け込む参加者がいつもより多かったし、その証拠に皆の顔色は「寒そう」だった。