フェルデンクライス日記かもしれない

フェルデンクライス・メソッドについて感じたこと考えたことも書いています。

朝の目覚めやすさ

geko_sishibuhuo2008-06-03


フェルデンクライスをするようになって、何が変わりましたか?という質問に「とにかく、朝起きられるようになった!それが本当に嬉しい!!」と答えた人がいます。
この方は、前日早めに寝ても翌朝起きられず、無理矢理起きるもののつらくて仕方がない。エンジンがかかってきて「(やっとまともに)動けるなぁ」と感じられるのが夕方前。これまでずっとそんな風だったとのこと。それがATMレッスンを受けるようになって、朝起きられるようになった。その事だけでレッスンを受けた甲斐がある
、と。
似たようなことを私も感じています。朝起きにくいのです。前日どれだけ早く寝ていても朝布団から体を引き剥がすようにして起きます。睡眠時間の長さは無関係のようです。5時間でも11時間でも朝起きにくいことに大差ありません。
ところが、FPTP京都の講習期間中は私の起床に変化があるのです。セグメント中は、毎日ATMレッスンがあります。布団に入ってあっという間に寝入り、夢見も少なく、朝目覚ましを鳴らすことも短く、目はぱっと覚め、布団の中でうだうだすることなく起きます。
「私でも、こんな風に朝起きることができるんだ!」と嬉しくなります。ちょっとした自信もつきます。
今のところ、セグメントが終わると、このすっきり起床がうまくいかなくなってきます。課題は「すっきり起床」の安定化です。